Adoってどんな人？顔出しはしない？素顔は？
歌い手出身の女性歌手
Ado（アド）は、日本の歌い手および女性歌手です。
2017年1月、ニコニコ動画にボカロ曲の「歌ってみた動画」を投稿し、歌い手としての活動を始めたようです。
そして、2020年10月に「うっせぇわ」でメジャーデビュー。
当時はまだ高校生だったとのこと。
「うっせぇわ」の反響は極めて大きく、多種多様な声色を持つ独特な声やMVなどは次第に拡散されていきました。
顔出しをしていない
Adoさんは、素顔を公表していないため、顔出しはしていません。
インターネット上には実際のAdoさんと思われる写真などが流出しているようですが、はっきりとした真偽は定かではありません。
2023年の秋頃までは実際の姿を公表していませんでしたが、2023年の年末音楽特番を皮切りに、シルエット姿でのスタイルで生歌唱を行ったため、実質的に姿が公表されました。
2023年の大晦日にはNHK紅白歌合戦にも初出場し、シルエット姿で堂々と歌唱されていました。
●顔出ししないのは歌い手出身であることをポリシーとして持っているから？
Adoさんが顔出しをしない理由は様々な憶測がありますが、筆者個人的には「歌い手出身であることをポリシーとして持っている」ということが大きな理由なのではないかと推測しています。
現在では歌い手出身の方でも顔出しをしている人はいますが、自分を謙遜する発言が多いAdoさんですから、自分はあくまでも歌い手出身であるということを意識しているからこそ顔出しをしないのではないでしょうか。
とにかく声の種類が多いのが特徴
Adoさんは、シンプルに「独特な声」が注目されがちですが、筆者個人的にすごいと思うのは、その独特な声の「種類」がとても多いということです。
低い声から高い声まで出せるというのは歌手としてもはや必要条件かと思いますが、Adoさんの場合は「低い声のレパートリー」「中音域のレパートリー」「高音域のレパートリー」「その他テクニカルな声の出し方」と、とにかく出せる声の種類が多いのです。
地声と裏声が混ざったようないわゆるミックスボイスや、シンプルな裏声、甲高く通る高音、ハスキーボイス、ウィスパーボイス（囁くような声）、さらにはシャウトの中でAdoさんの代名詞と言っても過言ではないがなり声など、個人的には一人で様々な楽器を奏でているような感覚に陥ります。
Adoの人気曲は？
●2023年は「唱」が大ヒット！
2023年にリリースした「唱」は、Adoさんの良いところである声の種類がふんだんに盛り込まれている筆者おすすめのアッパーな楽曲。
「唱」は、ラテンやHip-Hop、インドっぽい感じ(？)を彷彿とさせるような曲調の中に、Adoさんの安定した高音やシャウト、ドスの効いた声、ウィスパーボイス、破裂音のような声が融合しています。
さらにアップテンポな曲ということもあるので、「自然と首を振ってしまう」「体を動かしたくなる」ような曲と言えます。
「唱」は、大阪にあるUSJのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のコラボ曲にもなっており、USJでダンサーさんが踊っていた「ゾンビデダンス」はYouTubeやTiktokなで大流行し、「唱」が大ヒットする要因の一つにもなりました。
●「うっせぇわ」「踊」も人気
メジャーデビュー曲の「うっせぇわ」はもちろん人気ですが、翌年2021年にリリースした「踊」も人気曲。
「踊」は、作曲者が「唱」と同様なこともあり、ラテンやHip-Hop、インドっぽい感じ(？)を彷彿とさせる曲調です。
アップテンポな曲であり、なおかつクラブで流れてそうな感じ（パーティー感）があるので、「唱」と同様にノリノリになれる曲と言えます。
●「ウタ」の曲も人気
Adoさんの人気曲を語る上で欠かせないのは、映画「ONE PIECE FIM RED」の歌唱キャストを担当した際に別名義で出した「ウタ」が歌う曲。
その中でも人気が高いのは、「新時代」「私は最強」「逆光」「ウタカタララバイ」の4曲。
筆者個人的に注目するのは「ウタカタララバイ」という楽曲。
「ウタカタララバイ」は、「唱」と同様にAdoさんの様々な種類の声が詰まっており、加えて曲のテンポが早く歌詞が詰め込まれているため、とても早口な「Rap」のような曲になっています。
特に曲の中盤（1番のサビ後）のRapは独特過ぎるため、Adoさん本人にしか歌うのが無理なのではと思わせるほどです。
●「ギラギラ」のような落ち着いた曲もアリ！
Adoさんと言えば、アップテンポな曲が浸透していっているイメージを持っている方が多いかもしれませんが、バラード曲も好評です。
中でも、Adoさんが2021年にリリースした「ギラギラ」は、ムーディーで落ち着いな曲調に「うっせぇわ」のような「厨二感・反抗」をイメージさせる歌詞を乗せているため、「うっせぇわ」との対比があり独特です。
「うっせぇわ」ほど直接的に反抗を表現をしているわけではなく、どちらかと言うと達観した考え・目線で歌詞が書かれているため、歌詞の奥深さを感じることができます。
まとめ
Adoさんについて徹底解説してみましたがいかがだったでしょうか。
簡単にまとめると、上記になります。
Adoさんのことがさらに気になってきたという方は、今後の動向をチェックしてみましょう！
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