【iPhone16e】スペック比較レビュー！本体や画面サイズ・大きさは？【iPhoneSE4】

iPhone16e（iPhoneSE4）のスペック比較表

簡易比較表

※iPhone14までとさせてください…mm

iPhone16eの画面のサイズ・本体大きさ・重さは？

画面サイズ6.1インチ｜iPhone16・15・14と同じ

iPhone16eのディスプレイのサイズは6.1インチとなっており、他のiPhoneと比較するとiPhone16・15pro・15・14pro・14と同じです。

また、少し古めのiPhone13pro・13・12pro・12・11も6.1インチなのでiPhone16eと同じディスプレイサイズということになります。

一方で、ディスプレイサイズが異なる直近の機種としては、iPhone16proやiPhone11proが挙げられます。

直近のproシリーズであるiPhone16proはディスプレイのサイズが6.3インチ、少し古めのiPhone11proはディスプレイのサイズが5.8インチとなります。

したがって、iPhone16eはiPhone16proよりも一回りディスプレイサイズが小さく、iPhone11proよりもディスプレイサイズが大きいということになります。

本体は大きさはiPhone14と同じ

iPhone16eの本体の大きさは、高さが146.7mm、幅が71.5mm、厚さが7.80mmのため、iPhone14と同じサイズとなっています。

ただし、重さはiPhone14が172g、iPhone16eは167gのため、iPhone16eの方がやや軽いです。

本体にケースやフィルムなどの装飾品を付けずにiPhone16eを使用することを前提とするならば、iPhone16eはiPhone14よりも軽いということになります。

実際にはケースやフィルムなどを使用してiPhoneを使う人の方が多いので、もし使用感でレビューするということになれば一概には言えないでしょう。

iPhone16eの5つの特徴｜現行モデルとの主な違い

価格が安い

iPhone16eは、他の機種よりも価格が安いです。

iPhone16eは、Apple storeでの購入では99,800円（税込）からとなっています。

現在販売している他の機種が10万円以上するので、新品でかなり安くiPhoneを手に入れられるということになります。

ただし、現在の円安の影響や国内の物価高の問題を考慮した上で現行の他モデルが発売した当時の価格と比較してしまうと、あまり値打ち感が感じられないということもあるでしょう。

ホワイト・ブラックの2色展開

iPhone16eは、ホワイトとブラックの2色展開です。

ここ最近で発売されている機種は、ほとんどが最低でも4色以上で展開されていることが多く、多い場合には5~7色ほどの場合もあるため、色のバリエーションを考えるならばiPhone16eは少ないということになります。

ただし、iPhoneの売れ筋はやはりシンプルなホワイト・ブラックが圧倒的です。

人気の色のみに絞ってiPhoneを製造しコストを下げることで、低価格が実現したとも考えられるでしょう。

充電端子はUSB-C

iPhone16eの充電端子はLightningではなくUSB-Cであるため、現行の機種でUSB-Cを採用している、iPhone16や15シリーズと同じということになります。

USB-CはLightningとは異なり他の機器にも対応している汎用性の高い端子なので、充電ケーブルをiPhone用に購入したり持ち歩かなければならないというデメリットを払拭してくれます。

ただし、USB-Cの端子を持つiPhone、つまりiPhone16や15シリーズはまだ発売されてから年月が経過していないため、そもそも所持している人も少ないです。

そのため、仮にiPhone16eを購入しUSB-Cになったとしても、仮に同居している人などがLightning対応のiPhoneを使っているならば、まだまだLightningケーブルが必要になる場面も多くなってしまいます。

すぐに便利さを大きく感じるという可能性は少ないかもしれませんが、時間経過とともに便利さに気付けるようになるのではないでしょうか。

カメラの個数が1つ

iPhone16eは、カメラの個数が1つです。（カメラの性能は語ったところで「？」になる可能性が高いので語りません。）

直近で発売されている機種は、スマートフォンとしてはカメラの性能が大きく向上している分、物理的にカメラの個数が2~3つと増えています。

iPhone16eはカメラの個数が1つなので、直近で言えば古く愛されたiPhone8やiPhoneSE（第1~3世代）などと同じです。

デザイン面で考えれば、直近のモデルの中では原点回帰しているということになるため、逆に革新的と捉えることができるのではないでしょうか。

バッテリー駆動はiPhone16pro並みで優秀

iPhone16eのバッテリー駆動時間は、「最大26時間のビデオ再生」となっており、現行モデルのiPhone16proの「最大27時間のビデオ再生」と近い性能を持っています。

iPhone16が「最大22時間のビデオ再生」、iPhone15以前のモデルでは「最大20時間のビデオ再生 or それ未満」となるため、より古い機種を持っている方ほど、バッテリー駆動時間の向上を大きく感じられるでしょう。

昨今では、iPhoneはバッテリーの劣化が激しいとも言われています。

しかし、「最新モデルは価格が高いから1つ前のモデルにしよう」と古い機種を購入するよりかは、そもそも最新で安く、なおかつ現行モデルの中でバッテリー駆動時間が長いものを購入した方が満足感を得られるかもしれません。

iPhone16eはどんな人が購入すべき？

古いモデルを使用していて安い&新しいiPhoneが欲しい人

iPhone16eは、iPhone13シリーズ以前のような、発売から3年以上経過しているモデルを使用している人にとっておすすめできる機種と言えるでしょう。

iPhoneは2~3年以上経過するとバッテリーの持ちが悪くなったり、動作が重くなったり、何かと不便に感じる点が増えてきます。

iPhone16eは、スペック面ではiPhone16シリーズに匹敵する性能を持っているのにも関わらず価格が安いという側面があるため、iPhone16シリーズや1世代前の15シリーズとの買い替えを検討している方にとっては、かなり朗報となっているはずです。

とにかく価格を重視したい人はiPhone16eを購入することを検討すべきなのではないでしょうか。

iPhone16シリーズの購入を検討していた人

iPhone16eは、簡単に言えば「iPhone16シリーズの廉価版」です。

カメラの性能こそiPhone16シリーズ、特にiPhone16proには負けてしまいますが、それ以外の点ではiPhone16に引けをとりません。

iPhone16eの方が色のバリエーションが少ない分悩んでしまう可能性はありますが、「ケースを付けるから色はそこまで気にしない」「元々ホワイトやブラックで検討していた」という方は、iPhone16eの購入を検討してもいいのではないでしょうか。

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